棲家について

より良い人生の締めくくりのために


多くの方が自分自身で「生き方」を選択して生きて来られたと思います。
満足のいく人生であったか、まだ遣り残したことがあるか、人生を振り返ってみると、いろんな思いが沸いてきます。
どんな人生にも必ず「終わり」があります。
これまで「生き方」を選択してきたように、人生の最終章を飾る「逝き方」も、当然自分自身で選択したい、
誰もがそう考えているのではないでしょうか。
しかし悲しいかな、現実はその通りには行かないことも多いものです。
私たち棲家は、皆様のそんな理想の「逝き方」を叶えるために可能な限りお手伝いさせて頂きたいと思っています。

私たちは、皆様が後悔しないように、また残される家族が困らないように
今考えられる様々な不安や心配事を一つ一つ具体的に考え、解決策を見出すお手伝いを致します。
今、元気なうちだからこそ、準備できることがあります。

生きている間の心配事はどんなことがありますか。
・寝たきりになったら介護は誰にお願いできる?
・認知症になったらこのままの生活はできない……どうしたらいいの?
・葬儀やお墓の費用の負担は?
などなど、いろいろと挙げられると思います。

亡くなってからの心配事もあります。
・財産相続で子供たちがもめるかもしれない
・誰がお墓を守ってくれるだろう
・後々の供養はどうなるだろう
・今住んでいる家は子供が片付けてくれるだろうが、それも子供たちには負担が大きいかもしれない……
など、様々な不安が浮かんでくると思います。

ご夫婦お二人で歩んでこられた方は、もしご自分が先に亡くなってしまった場合、伴侶の方に極端負担をかけたくないと思われるでしょう。
大切な伴侶の残りの人生が少しでも豊かであることを願われるでしょう。
逆に、もし、これまで何十年も連れ添ってきた心の支えである伴侶が自分より先に亡くなってしまった場合、
その後の人生をあなたは一人で生きていかなければならなくなります。
その時、どうしたらいいのか分からないというのでは困ります。
「そんな悲しいことは考えたくない」と思いたくなるかもしれませんが、いつかは誰もが必ず直面する課題であり、
少しでも早く考え準備しておく事が大切な人を守るために必要なことでもあると言えます。
終活は、ご自身のために、そして残されるご家族のために欠かせない重要な備えです。